福岡地区水道企業団では、都市圏約260万人の水道水源の1/3を筑後川に頼っている福岡都市圏特有の水事情への住民理解の浸透と、筑後川流域への感謝の気持ちの共有、共感の醸成を図るため、情報発信や学びの場の創出に取り組んでいます。
今年度は、昭和53年・平成6年の大渇水を経験していない大学生等若い世代に対して講演を行いました。
令和6年度の開催実績は、以下の通りです。(12月20日現在 約450名の学生を対象に講演しました)
◇ 5月29日 九州産業大学地域共創学部地域づくり学科
◇ 6月3日 九州大学芸術工学研究院未来共生デザイン部門
◇ 6月20日 九州大学芸術工学研究院環境デザイン部門
◇ 6月25日 西南学院大学法学部法律学科
◇ 7月12日 福岡大学商学部商学科
◇ 7月12日 福岡大学商学部経営学科
◇ 10月8日 九州産業大学地域共創学部観光学科
◇ 10月15日 福岡大学工学部社会デザイン工学科
◇ 11月11日 西南学院大学法学部法律学科
受講された学生からは、以下のような感想をもらっています。
『今回は、貴重なお時間を設けていただきありがとうございました。福岡市の水道料金は、他の都市と比べるとどのような水準なのか気になりました。』
『私は福岡県出身ではありませんが、同じ九州民として福岡はすごく身近な存在に感じていました。そして他県から見た福岡はすごく栄えている印象だったため、水不足の現状を知り、驚きました。今回をきっかけに九州の他の県の水の現状について知りたいと思いました。』
『東区にある海水淡水化センターでの取り組み、高濃度の海水の処理についてより詳しく知りたいと思いました。』
福岡地区水道企業団では、今後も情報発信や学びの場の創出に取り組んでまいります。