マネジメントスタッフ:21名(順不同)
西南学院大学 (8名) 福岡女子大学 (4名) 九州大学 (3名) 福岡大学 (2名)
福岡工業大学 (2名) 九州産業大学 (2名)
50周年記念事業の企画検討や実施にあたり、学生の視点からの意見などを得て、事業内容の充実や事業効果の向上を図り、また、キャリア教育の一環として、通常の学生生活では得難い社会体験の機会の創出を目的に、記念事業の一部について、企画段階から準備・運営まで全体を通じて関わる「50周年記念事業マネジメントスタッフ(学生おうえん隊)」を創設しました。
募集は、令和4年10~11月及び令和5年4~5月の2回行い、それぞれ15名、9名の申し込みがあり、記念事業の各取り組みには21名が参加し活動しました。
〇キックオフミーティング
(令和4年12月22日、令和5年1月19日)
・50周年記念事業や各班の取り組みの内容などの説明を受けました。
〇施設見学
(牛頸浄水場・水質センター:令和5年2月17日、27日)(海水淡水化センター:令和5年2月21日、28日)
・企業団の施設(牛頸浄水場・水質センター、海水淡水化センター)を見学、説明を受け、水の大切さなどについて学びました。
☆説明会や施設見学に参加したコメント
・ふくすいき通信(令和5年3月号)に掲載
福岡地区水道企業団の50周年のイベントにマネジメントスタッフとして、関わることができ、とても嬉しく思います。牛頸浄水場と海水淡水化センターを見学して、福岡都市圏には一級河川がないながらも、私たちのもとへ水道水を安定して供給するために、様々な工夫がされていることを学びました。
今回、水の大切さや福岡地区水道企業団のはたらきの大切さを改めて学ぶことができました。この経験を今後のイベントの企画運営に生かしていきたいです。
2月17日に牛頸浄水場・水質センターに見学に行きました。私は浄水場を見るのが初めてだったため、設備の多さに驚きました。段階を踏むごとに目に見えて水が綺麗になっていき、浄水場の重要性を実感することができました。浄水場の設備だけでなく、水質検査の一部分も見せていただき、私たちの生活に欠かせない水の安全性を追求する姿に感動しました。普段何気なく使ったり、口にしている水を大切に使いたいなと改めて感じました。
学生おうえん隊の最初の活動として、牛頸浄水場及び水質センターと海水淡水化施設のまみずピアを見学しました。
福岡都市圏は、全国的に見ると水不足の傾向にある都市で、渇水で人々が困らないように様々な工夫を通して、安全安心な水を供給していることが印象に残りました。
まみずピアは、日本最大級の海水淡水化施設であり、周囲の環境、エネルギーの再利用や副生成物の有効利用など多くのことに配慮して真水が生産されています。私は、全国に誇るべき施設だと感じ、多くの市民の方々にもこの施設について知っていただきたいと思いました。まみずピアのことだけではなく、水の大切さや水道事業についても広められるようこれから活動していきたいと思います。
新たなことに挑戦し、様々なことを学びたいと思い、参加を決めましたが、説明会までは不安なことが多く緊張していました。しかし、説明会はとても温かい雰囲気でこれからの活動がとても楽しみになりました。
牛頸浄水場の見学で、まず、印象に残っていることは浄水場の広さです。浄水場の前を何度も通ったことがあったのですが、思っていた以上の広さに驚きました。普段当たり前に使っている水ですが、私たちが安全に使うことができるように、24時間体制で安全な水であるかを検査し、調整してくださっています。水質検査、細菌検査、微量化学物質検査、生物試験といったいくつもの検査を通過し私たちの元に安全な水が届いています。
私は海の中道奈多海水淡水化センターまみずピアの施設見学に行きました。
海の水が水道水に使われているイメージが今までありませんでしたが、まみずピアでは実際に説明を聞きながら施設を見学することができ、海の水がどのようにして私たちの普段使う水になっていくのか、とてもわかりやすく知ることができました。
まみずピアが日本最大の海水淡水化センターであることに驚きました。福岡市にこのような施設があることを知らない方も多いと思うので、多くの人がこの施設について、そして福岡市の水について知っていただけるよう頑張りたいなと思いました。
今回、私は福岡地区水道企業団開設50周年事業のマネジメントスタッフとして関わることとなり、説明会や施設見学などに参加しました。まず説明会では、福岡地区水道企業団の仕事の説明や、私たちにマネジメントスタッフとして、今回の50周年事業を是非盛り上げて頂きたいとの説明などを受けました。次に施設見学では、牛頸浄水場と海の中道奈多海水淡水化センターに行きました。どちらも環境の負荷をとても考えていて、それでいて安全で綺麗な水を私たちに届けるために日々頑張ってくれている施設だということが分かりました。私はマネジメントスタッフとして、この説明会と施設見学で感じたことも今回の50周年事業を通して1人でも沢山の人に伝え、盛り上げていけたら良いなと思いました。
私の印象的だったことは、福岡にある海水淡水化センターはとても貴重であることです。海水淡水化センターは、コスト、地形、様々な業種の方の協力等の条件が揃って初めて実現するものでした。例えば、費用を抑える為に水車の要領で動力を回収する等の工夫がありました。又、海水淡水化センターで出来た濃塩水の処理の為、塩分濃度の低い博多湾との連携や漁師の方に漁業をする上での協力を仰ぐ等の関わりがありました。私は見学するまで全く水の知識がありませんでしたが、見学で学んだ知識が繋がった時、遠くに感じた水の生産が身近に感じると同時に、普段使っている水は簡単に湧き出るものではないと実感しました。水の大切さを多くの人に広めたいきっかけになりました。
浄水場では、厳しい品質管理の下、送水されてきた水を、安心して利用できるように尽力されていた。又、まみずピアでは、最大級の設備を用いて、環境に配慮しつつも、福岡都市圏の生活を支えるため、海水を淡水へ昼夜を問わず運用されていた。水道水は、安価で安心安全で、十分量確保されていることが求められる。だが、地球上にある真水はごくわずかである。この相反することに対し、いかに多くの人々の尽力あって私たちが水道水を利用できているのかということを学んだ。大切に使っていこうと改めて思った。
私は、説明会に参加させていただいたのですが、現在まで普段使っている水がどこから来ているのかについて考えることはなく、当たり前のものとして使っていました。しかし、説明会を受け、現在に至るまでどのような歴史を辿って来たのかを知り、水を不自由なく使えている現状に感謝の気持ちを抱くようになりました。
また、私は、マネジメントスタッフのような活動を経験したことがなく、説明会というものへの先入観から非常に緊張していました。しかしながら、企業団の皆さんはフレンドリーで接しやすく、最後まで楽しくお話を伺うことが出来ました。
福岡市が水不足であったことに説明会を通して初めて知りました。私が生まれた頃には、もう水は、充分に普及しており、水が蛇口から出るのは、当たり前でした。しかしその当たり前は、水道企業団の施設や設備により成り立っていることを知り、すごいなと感じました。
先日、海水淡水化センターに訪問しにいったのですが、そこには、日本に1つしかない技術をもった設備を見学しました。福岡市に水を供給するためにどうすればいいか色々な工夫が施されていることに気付きました。50周年という節目の機会に多くの人々に水の大切や設備の素晴らしさを伝えていきたいと思います。
私たちの生活の中で蛇口を捻れば当たり前に出てくる水が、どこからどのように運ばれてどのような過程を経て使える状態になっているのか、資料や画像だけでなく実際に施設内を自分の目で見て見学することでより具体的に学ぶことができました。
施設見学を通して初めて学び驚くことは沢山あったのですが、その中でも特に印象に残っているのが、筑後川から流れてきた水が、私たちが安心して利用できるような水になるまでには、自分が想像していたよりも遥かに多い過程があり、そして、さらに厳しい水質チェックを経て長い送水管を通って、やっと届いているという事実です。
毎日、安心して飲める水が届くということは、沢山の人がそれを当たり前にするために働いているからだということを肌で感じ、その事に感謝して、これまで以上に水を大切に使おうと改めて思いました。貴重な体験をありがとうございました。
施設見学や説明会に参加して、水道処理施設の規模や処理技術に驚きましたが、中でも24時間365日、厳戒態勢で警備や水質管理をしているという話が印象に残っています。大抵2人体制で、夜間も勤務するそうです。コロナ禍だとしても、水の供給は欠かせないので防御服を着て働くこともあったらしく、いかに水の安定供給が重要であるかがよく分かりました。
この体験を通じて、私たちにとっての当たり前かつ大事なものは、誰かから守られてできているのだと改めて認識することができました。これからの活動では、今回学んだことや感じたことを色々な人にも発信していきたいです。
〇50周年記念ロゴマークのキャッチコピーの原案を作成(令和5年3月)
・各自、思いつくまま、原案を5個作成
・その後、企業団職員により決定
『筑後川との大切な絆 これまでも、これからも、水とともに』
・ポスターをはじめ、いろいろな場面で使用
〇50周年記念事業
□総務渉外班
◇企画会議(令和5年3月23日)
・ありがとうの森プロジェクトについて協議
◇水講座【第1回】(令和5年5月20日)
・運営スタッフとして参加
・参加者と一緒にワークショップ
☆水講座【第1回】へ参加したコメント
・ふくすいき通信(令和5年6月号)へ掲載
今回の講座を受講して、水に着目して福岡のまちの歴史について深く学ぶことができました。私が特に印象に残ったことは、有馬学館長の「福岡市は2000年の歴史がある都市」という言葉です。私は普段、福岡のまちを歩いていて、そのような歴史を感じる建物を見たことがなかったのでとても驚きました。2000年の歴史のある福岡市ですが、1960年代までは北九州市のような工業都市を目指しており、それを水不足が原因で達成できず、現在のような情報化や国際化に力を入れた、九州一の都市になったということを学びました。また、福岡市は昭和53年と平成6年の二度の大渇水の経験から、今でも福岡市民の皆さんが節水を心掛けており、日本一の節水都市であるということを知りました。私は大渇水を経験していませんが、今回の講座を受けたことで、今後水をより大切に使おうと思いました。
今回、福岡の水について知らないことを沢山知れて良い機会になりました。私が特に印象に残っていることは、福岡は水不足の都市であったということです。福岡市は二度の大渇水があったり、歴史上でも水不足が多かったりという事実があります。その原因は福岡市に一級河川がないことが挙げられると思います。そこで筑後川から水を引いたり、海水を淡水化したりという技術を築きました。福岡市内の給水量のうち筑後川からは全体の3分の1を占めています。つまり、今、水があるのはその技術と筑後川のおかげです。しかし、この事実を福岡の住民はあまり知りません。福岡の住民で大渇水について体験していない人も多くいると思います。私もその1人です。現在は当たり前に思われる水も実際は、当たり前でないことを多くの人が理解する必要があると今回の講演を聞いてより一層感じました。
50周年記念事業の水講座では幅広い年代の方と福岡の水事情について議論でき、とても有意義な時間となりました。東京から福岡に移住してきたばかりの方や、昔から福岡に住んでいて渇水の経験のある方などと福岡の水道に関する歴史を一緒に学ぶ中で、福岡は、住民の節水意識が他県と比べて高いことや、水を確保するために様々な取り組みをしていることも分かり、これからも水に関する意識を高く持ち続けていくことが、重要であると感じました。
本日の講座では、福岡市の発展と水の関係について学んだ。今まで水道から水が出ることを当たり前のように思い使用してきたが、私たちの生活によって取水源である筑後川に大きな負荷をかけていることがショックだった。渇水を経験していない私たちの世代にとって、「水は限りある資源です。」という言葉は響きにくい。真水をこんなにも豊富に得られる日本の恵まれた環境を理解しつつも、その貴重さを本気で考えたことはなかった。私も筑後川の恩恵を日々受ける者として、これから先も「水」と共に生きていける社会の継続について考えてみたいと思う。
私は十年以上福岡地区に住んでいますが、近所に浄水場やダムがあることもあり、水が豊かな地域だと感じていました。しかし、蛇口をひねれば安全な水が出てくることは当たり前ではなかったこと、渇水で短く1日6時間しか給水がなかったこと、福岡市が水不足により工業都市になれなかったことなど初めて知ることばかりで、とても有意義な時間になりました。また、アジアのリーダー都市を目指すことや、水の再利用を福岡市が一番初めに始めたこと、水道の漏水率が一位であることを学び、改めて福岡市の良さを実感することができました。そして、今回のお話の中で「福岡市は過去にとらわれず新しいことを始める『上書き都市』であり、一見新しいものばかりで歴史が見えないが、どこかに記録が残っている」というお話がそのような視点で福岡市を見たことがなかったため、とても印象的でした。今回、福岡の水のことについて学びを深めることができましたが、それだけではなく様々な年代の方と、豊富な知識を持った方と意見を交わすことも得るものが多く、とても貴重な経験となりました。
◇水講座【第2回】(令和5年6月24日)
・運営スタッフとして参加
・参加者と一緒にワークショップ
☆水講座【第2回】へ参加したコメント
・ふくすいき通信(令和5年7月号)へ掲載
今の福岡は蛇口を捻ると水が当たり前に流れてくるため、昔の福岡で大渇水が起こり、水を安定して市民に供給することが課題であったことを知り驚きました。
海の中道奈多海水淡水化センター・まみずピアを見学して、私たちが水を当たり前に使えるようにする為に、どのように水を作っているのか、実際の工程をガラス越しに機械を見たり、説明を聞いたり、展示物に触れたりすることで、学ぶことができました。また、初めて会う人とのグループワークは、自分とは異なる考え方を知る貴重な体験で、とても楽しかったです。この講座を通して、今まで私が当たり前に使っていた水をもっと大切に使おうと、改めて思いました。
今回の講座を受講して、より多くの人に海水淡水化センターについて知ってほしいという気持ちが強まりました。私は福岡に約20年住んでいますが海水淡水化センターや福岡の大渇水のことを知ったのは半年前です。多くの人に知ってもらう為の方法を、幅広い年齢層の方々と案を出し合うのは、自分が思いつかなかった案も聞けて驚きや面白さの連続でした。又、職員の方々に直接これらの案を届けることが出来たのが何よりも嬉しかったです。いつか実現して福岡在中の人だけでなく県外の人にも海水淡水化センターや福岡の歴史を知ってほしいです。
10年以上福岡に住んでいますが、福岡に日本一の規模である海水淡水化センターがあることを初めて知りました。施設見学では、海水が淡水になるまでの仕組みを詳しく丁寧に分かりやすく説明していただきました。海水淡水化センターに関する知識が乏しかったため、職員体験ワークショップに実際に参加するまでは企画を提案できるか不安がありましたが幅広い世代の方、様々な知識を持たれている方と企画を考えていく中で、水に関する理解を深めることができましたし、普段大学で同級生だけで行なっているグループワークでは出ないような自分にはない視点からの意見を聞くことができました。グループの方とそれぞれの案をつなげ、広げることで漠然とした案が、徐々にまとまり内容の濃いものになっていく企画の楽しさも知ることができました。
□牛頸まつり班
◇牛頸まつり(令和5年10月28日、29日)
・運営スタッフとして参加
□見学ツアー班
◇モニターツアー打ち合わせ(令和4年3月22日)
◇モニターツアー(令和5年3月28日)
・運営スタッフとして参加
・参加者の見守りやレクレーション(クイズ大会、ドッジボール)業務に従事
◇令和5年度キックオフミーティング(令和5年6月)
・事業の目的や内容を共有
・取組内容を決定(「バスツアーのしおり」作成、当日の運営)
◇最終打ち合わせ(令和5年7月12・13日)
・「バスツアーのしおり」の確認
・当日の流れや役割分担について確認
◇バスツアー(令和5年8月4日)
・運営スタッフとして参加
・ツアーの進行補助、イベント(実験、クイズ大会、的当て)、参加者の見守りに従事
◇取材対応(令和5年9月8日)
・水道産業新聞の取材へ参加
水道産業新聞 令和5年9月21日(木曜日)掲載
「水について学ぶ親子バスツアー」「子どもに寄り添った見学内容に すべての構成団体から募集」
記事が掲載される。
□グッズ班
◇グッズのニーズ調査(令和5年3月)
・記念グッズの作成にあたり、家族や友人などに記念品としてどんなものが求められているのか調査
〇50周年記念式典(令和5年10月14日)
・運営スタッフとして参加
〇筑後川のめぐみフェスティバル(令和5年10月14日、15日)
・運営スタッフとして参加
〇振り返り交流会(令和5年12月13日)
・記念事業を振り返り意見交換
☆記念事業の振り返りコメント
・ふくすいき通信(令和6年1月号)へ掲載
私はマネジメントスタッフの活動を通して自分の視野を広げることができました。「考えてみよう!ふくおかの「水」のこと@福岡テンジン大学」や牛頸まつりコスモス花見会等に参加し、普段関わることのない幅広い年代の方、様々な経歴、知識をお持ちの方と関わらせていただきました。その中で福岡の歴史や県外から見た福岡の良さ等を知り、自分が見ていた福岡の街とは違った視点から福岡を見ることができました。長年福岡に住んでいるので福岡のことはよく分かっていると思っていましたが、まだ知らないことが多くあり、福岡の一部分しか見ていませんでした。このことから一つの視点から見るだけではなく、多方向から物事を見る必要性を学ぶことができました。
マネジメントスタッフとして楽しく活動し、成長することができたのは、福岡地区水道企業団の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
ほかの参加者の方は、友達と一緒に参加だったり、ゼミが同じだったりで、私だけ同大学の人がおらず、コミュニティに関して最初は不安を感じていました。
しかし、共に活動していく中で、同じ目標を持つ者として協力することができたと確信しています。確かに最初は非常に緊張していましたが、折角参加したのだから何か貢献したい、参加してよかったと思えるようにしたいと考え、積極的に発言したり、質問したりしました。この経験は社会人になってからの人付き合いでもきっと役に立つだろうと考えます。
また、私は主にバスツアー企画でのしおり作成や当日のサポート等に従事しました。特にバス内でのクイズでは、こどもたちが喜ぶような設問内容・雰囲気づくりに苦労したのを覚えています。当日のこどもたちの反応を見るまで少し緊張していましたが、プレツアーでも本番でも評判がよく、参加者のみなさんのくすっとした笑いを聞くことができました。そして、ツアーでは私も一参加者として水がどうやって運ばれて生きているのか検査されているのかを、小学生ぶりに改めて学ぶ、貴重な機会となりました。このツアーで、新聞社の方から取材を受け新聞に載ったことも一生忘れません。
この事業を通して、水への理解を深めることができたのは勿論、自身の行動力をさらに高めることができました。緊張したことも、不安だったことも、今ではすべて私の糧になっていると感じています。
地域の方と関わる機会がコロナのため少なかったので久々に地域に貢献出来て嬉しかったです。そしてまた一緒に活動した方達とも繋がれたので良かったです。
私が一番印象に残ったのは牛頸まつりコスモス花見会です。思ってたより沢山の地域の方がきて下さったので嬉しかったし盛り上がったかなと思います。子供たちの笑顔からも力をもらいました!
私は筑後川のめぐみフェスティバルの利き水体験にスタッフとして参加しました。市民の皆さんには、利き水の感想をいただいたり、筑後川の流域出身の方に地元のお話をしていただいたりと、たくさんの方とお話をすることができて、とても楽しかったです。また、私はこれまで、水道水は美味しくないというイメージを持っていましたが、実際に利き水をしてみると、どれが水道水、ミネラルウォーター、海水淡水化水なのか全くわかりませんでした。マネジメントスタッフの活動をしたことで、福岡都市圏に筑後川の水が運ばれていることを初めて知りました。いつも筑後川を守ってくださっている筑後川流域の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
大学生活で社会人の方とよりよいものになるよう話し合いをしたり、一緒に活動をさせていただいたりする経験はなかなかないので、貴重な経験をありがとうございました。私はバスツアー班だったので、バスツアーに参加してくれた小学生にとって、このバスツアーが楽しい思い出になって、水について考えるきっかけになっていると良いなと思います。私は福岡の水について詳しくなかったので、この活動をする中で福岡の水について理解を深めることができました。筑後川への感謝を忘れず水を大切にしていきたいと思います。ありがとうございました。
私は、今回の事業を振り返って、水の偉大さを感じました。筑後川のめぐみフェスティバルにおいて、福岡地区水道企業団のブースをお手伝いさせていただいたとき、会場は大変暑かったことを覚えています。そんな中、多くの方がブースに来られましたが、その理由は、気になった、のどが渇いて水を飲みたい等多様なものでした。しかし、利き水をしていただいた後にテントから出てこられるときには、おいしかった、たのしかった等、皆さん笑顔になっていました。私はその様子を見て、水はここまで人を元気づけられるものなのかと感動したことを覚えています。短い期間でしたが今回の事業に関われて非常に嬉しかったです。
特に印象に残っている活動が2つあります。1つ目は福岡市博物館でのワークショップです。当日は運営する身でありながら、福岡の水のことについて初めて知ることの連続でした。また、同じ班の方々の職種や年齢が様々であった為、水への考えのアプローチの仕方が全く異なり数時間で多くのことを学ぶことが出来ました。2つ目は筑後川のめぐみフェスティバルです。ここでは今まで学んだことを活かすことが出来ました。効き水では多くの方が興味を持って参加して下さり、筑後川のありがたみを感じる機会となったと思います。
大学生になり、初めて自ら参加した活動であったため、大変貴重な経験ができました。学業との関係であまり活動には参加できませんでしたが、50周年記念式典ではご来賓の方々に胸章をつける役割をさせていただくことができました。格式高い式典に参加させていただくことは初めてでしたので、とても緊張いたしました。このような貴重な経験をさせていだいたこと、大変感謝しております。ありがとうございました。
学生マネジメントスタッフとして活動することで、自分自身も福岡の水事情についてよく理解することができました。昔は福岡で渇水がよく起こっていたという話を耳にはするものの、普段生活していると、実際に渇水で日常生活に支障をきたすということはなかなかありませんでした。しかし、そこには、過去の水不足の経験を活かし、筑後川からの導水、海水淡水化技術の利用および住民一人一人の節水の意識など多くの工夫や対策が積み重なって今の福岡の水事情が成立しているのだと実感することができました。また、活動を通して、筑後川流域の方々へ感謝の気持ちを伝えることもできたため良かったと思います。
50周年記念事業マネジメントスタッフ(学生おうえん隊)として活動するまでは、自分が普段当たり前のように使っている“水”がどこから来ているのか深く考えたことはなかったのですが、活動を通じて“水”について学び、駅や図書館などでステッカーを見ると「あ!ここにも貼ってある。やっぱり筑後川からの水が私たちの生活を支えてくれているんだな」と思うようになりました。私は福岡で生活してきた中で、水に困った経験というのはなかったので、福岡で渇水が過去に起きて給水制限があったという事実を知ったときはとても驚きました。今私たちが安定して水を飲んだり使ったりすることができるのは、様々な人の理解や協力があるからこそなのだということを忘れず、水を大切に使いたいです。また、事業を通じて沢山の人と関われたことも、とっても楽しかったです!約一年間、自分の成長にも繋がる貴重な体験をさせていただきありがとうございました!
「水道水」というのは私たちの生活になくてはならないものです。今までその存在は私の中で「当たり前」で、毎日清潔な水が十分に供給されることに何の疑問も抱いたことはありませんでした。しかし、50周年記念事業にマネジメントスタッフとして参加する中で、福岡の水事情についての歴史を知り、今の私たちの水道水のある生活は過去の福岡の方々から考えれば大変貴重なものであるということを学びました。さらに、事業に運営側として関わるにあたり、人々の0の関心を1に変えていくことの難しさを学びました。水道水について興味を持って記念事業に参加してくださった人の多くは渇水の経験者で「水不足」に関心のある人でした。そのため水道水が当たり前となっている世代にそのありがたさを伝えることに苦労しました。マネジメントスタッフとして50周年事業に関われただけでなく、参加者の一人として多くのことを学ぶことができました。
福岡の水を支える水道企業団について知り、その節目の行事に関われたことをとても嬉しく思います。他大学の学生さんや実際に水道企業団に勤めておられる方との交流は学びが多く、有意義なものでした。これらの経験をこれからの学生生活や将来設計にも活かしていきたいと思います。1年間ありがとうございました。
記念事業の活動を通し、福岡地区の水資源に関する歴史や現状、また水道企業団が行っている活動について、初めて知ったことも多く、自分自身の学びにつながりました。この事業を終えて、以前より水資源に対する感謝の気持ちが大きくなったと感じます。
直接事業に関わってアイデアを出し合うことが楽しかった。