- Q. 浄水場は、いつできたのですか?
- A. 昭和58年11月です。
- Q. どんな薬を使っているのですか?
- A. PAC(ポリ塩化アルミニウム)・苛性ソーダ・次亜塩素酸ナトリウム・硫酸です。
- Q. 水をきれいにするのにどれくらい時間がかかりますか?
- A. 筑後川の揚水機場よりポンプで牛頸浄水場まで約6時間、着水井より浄水池出口まで約8時間かかります。
- Q. 1日にどのくらいの量の水をきれいにできるのですか?
- A. 1日230,800立方メートル、福岡市の小学校プールで約400杯分です。
- Q. 1日に水をどのくらい送っているのですか?また、1年ではどれくらいですか?
- A. 1日約200,000立方メートルで、1年で約7,400万立方メートルです。
- Q. 水をきれいにするのに一番時間がかかることはなんですか?
- A. 水の中のよごれをとることです。
- Q. 1年で水をたくさん使う月は何月ですか?
- A. 7月から9月です。
- Q. 浄水場の水が少なくなることはないのですか?
- A. 雨が降らずにダムや川の水が減ると浄水場の水も少なくなることがあります。
- Q. 汚れた水がまじることはないのですか?
- A. 水道水専用の水道管を通るのでまじることはありません。
- Q. 浄水場では、何人働いているのですか?
- A. 浄水場は17人で、水質センターは13人の、合計30人です。
- Q. 24時間水をきれいにしているのですか?
- A. 24時間、365日休みなく水を、きれいにしています。
- Q. どうやって水が家や学校にとどくのですか?
- A. 浄水場で作った水が水道管を通ってみんなの市や町の配水池に貯まります。そして、みんなの家や学校へは、配水池からの水が水道管を通ってとどきます。
- Q. もし、水がもれていたらどうするのですか?
- A. もれている所を見つけて修理します。
- Q. 水道管の中の水が流れている水の音は、外から聞こえないのですか?
- A. 水道管が、土の中にかくれているので普通は聞こえません。
- Q. 使った水はどこへ行くのですか?
- A. 下水として流れていき、下水処理場できれいにして、川や海に流します。
- Q. 日本全体では、1日にどれくらいの水を使っているのですか?
- A. 約4,500万立方メートルです。(1日1人が350リットルとして、人口約1億3,000万人分)
- Q. ろ過池で砂を使って汚れをこす時に、砂が落ちたりしてこないのですか?
- A. 囲まれた池の中で処理するので砂が落ちることはありません。
- Q. 水に混じっていた汚れは、取り除いた後にどこに捨てるのですか?
- A. 泥を処理する施設できれいに脱水し、再利用(グラウンドの土や花壇の土等)します。
- Q. 水に薬を混ぜていますが、体に影響はないのですか?
- A. 体に影響のない薬品を使用し、もっとも少ない量を入れているので、影響はありません。
- Q. 牛頸浄水場は、1日どのくらいのお金がかかるのですか?
- A. 電気代約17万円と薬品代約28万円がかかっています。
- Q. どうしてわざわざ筑後川から水を引くのですか?
- A. 福岡都市圏内で人口が増えたので水が足りなくなったため、筑後川の水を分けていただいています。
- Q. 沈でん池の深さはどのくらいですか?
- A. 約3メートルです。
- Q. 沈でん池で汚れを沈める時間はどのくらいですか?
- A. 約2時間です。
- Q. ろ過池の砂はどんな砂でもいいのですか?
- A. アンスラサイト(直径1.2mm)というものと硅砂(直径0.6mm)の同じ大きさのものを使う必要があります。
- Q. きれいになった水は、どんな検査をするのですか?
- A. 法令できめられている水質項目はもちろん、それ以外でも大切な項目は、水質管理目標値を決めて厳しく検査しています。