大山ダム水源地域上下流交流事業〔2/24(土)大分県日田市大山町〕

 筑後川上流域の日田市大山町において、毎年、大山ダム水源地域上下流交流事業実行委員会の主催により、上下流域の住民や関係団体が交流と親睦を深めるとともに、田来(たらい)原(ばる)美しい森づくり公園の環境整備を行うため、シイタケの駒打ち体験や交流会が開催されています。

大山ダムの見学

大山ダムの見学

 

 

 今年は、志免町から参加された24名の町民と都市圏自治体の職員が大山ダムを訪れ、ダム堤体や監査廊を見学しました。

 

 

 「田来原美しい森づくり公園」では、雪が舞う寒いなかでシイタケほだ木に種駒を打つ体験をしました。シイタケの駒打ちは、なかなか経験できない作業なので、貴重な体験になったことと思います。2年後には、りっぱなシイタケが取れることを期待したいと思います。

 

 

 

 作業後は、大山町の産物を使った「だご汁」と「おにぎり」に加え「鶏の串焼き」をいただきながら、参加者間の交流をすることで親睦を深めました。

 

 また、アトラクションとして藤蔭高等学校吹奏楽部による演奏が披露されました。寒さを吹き飛ばす素晴らしい演奏に手拍子が送られ、会場が一体となって盛り上がりました。

雪が舞う中で駒打ち会場へ移動

雪が舞う中で駒打ち会場へ移動

シイタケ駒打ち作業の様子

シイタケ駒打ち作業の様子

藤蔭高等学校吹奏楽部による演奏

藤蔭高等学校吹奏楽部による演奏

 

閉会後、志免町の皆さんは、「日田おおやま梅まつり」会場を訪ねました。梅の開花は未だ先の状態だったため、皆さん思い思いに買い物を楽しまれていました。

参加者の皆さんは、水や森づくりの大切さを実感するとともに、大山町での一日を満喫されたことと思います。