水をつなぐ流域交流in下戸河内〔11/10(日)朝倉市江川〕

 江川ダムの下流にある下戸河内地区では、平成13年から、小石原川ダム・江川残存地区下戸河内ダム対策協議会の主催により、水源地や水源林の保全、上下流住民の交流を目的として、植樹や昼食会、もちつき、ミニ運動会、いもほりなどの交流会を開催してきました。

 25年間続いたこの事業も主催者の高齢化により継続が困難なことから、今年が最後の開催となりました。

 当日は、福岡市民・独立行政法人水資源機構・朝倉市・福岡市・当企業団などから総勢68人の皆さんが参加され、約20本の苗木を植樹しました。慣れない杭打ちやネット貼りの道具に苦労しながらも、無事に植樹を終了しました。

 その後、食事会で交流を深め意見交換会を開き、福岡市城南区堤校区から参加した小学生からは「初めての経験でとても楽しかったです。ありがとうございました。」とのお礼の言葉がありました。

 この木々が筑後川流域の環境保全に貢献し、流域の皆さんはもとより、福岡都市圏にも清らかな水をもたらしてくれることを願っています。

朝倉市長のあいさつ

朝倉市長のあいさつ

植樹作業の様子

植樹作業の様子

意見交換会の様子

意見交換会の様子

 

植樹後の記念撮影

植樹後の記念撮影