流域連携基金事業「筑後川のめぐみフェスティバル」〔10/19(土)・20(日)福岡市役所ふれあい広場〕

 福岡都市圏は、使用する水道水の約3分の1を筑後川に頼っています。このため、筑後川への感謝の気持ちを表し、福岡都市圏住民と筑後川流域住民との交流を深めるため、毎年「筑後川のめぐみフェスティバル」が福岡都市圏広域行政事業組合の主催(当企業団共催)で開催されています。

今年は10月19日、20日の2日間にわたり開催され、初日の午前中は短時間の激しい雨に見舞われましたが、その後は天候にも恵まれて、多くの来場者で賑わいました。

オープニングセレモニーでは、筑後川流域の観光大使やマスコットキャラクターなどが登壇するとともに、主催者代表による祝水の鏡割りが行われました。

 
福岡市役所ふれあい広場の入り口

福岡市役所ふれあい広場の入り口

 

 会場には、53のブースが設置され、筑後川流域から出店したグルメ・物産品販売が大勢の人でにぎわい、ステージでは、筑後川流域の郷土芸能の「玖珠町 久留島太鼓」や「琉球祭り太鼓」の演奏、ALEX、Paulette、吉野雄太、市崎かなこさんのライブ、観光物産PR、物産品抽選会などのアトラクションがありました。

 

 会場内では、来場者と筑後川流域のマスコットキャラクターとの交流、さらにテレビやラジオの生中継取材などもありました。

 

 当企業団は、利き水コーナー(海水淡水化水・水道水・ミネラルウォーターの3種類の水の飲み比べ)を実施し、2日間で約1,900人の参加がありました。

 

 来場者の皆さまには、フェスティバルを通して「水」について考え、筑後川のめぐみを感じていただける良い機会になったことと思います。

 

 また、利き水コーナーの運営にあたり、ご協力をいただきました大野城市、久山町、福津市、糸島市の職員の皆さまには、厚くお礼申し上げます。

 

オープニングの鏡割りの様子

オープニングの鏡割りの様子

企業団ブース

企業団ブース

利き水コーナーに並ぶ来場者

利き水コーナーに並ぶ来場者